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2023年5月8日月曜日

広大病院の"まとも"で"フツー"な院内感染対策

NCGMを含む多くの病院が
根拠のない面会制限を続けている。
「1人1回15分・2人まで」とか
「15歳以下は面会禁止」とか。

日本版CDCって何だっけ。

そんな中で、広大病院は立派だなあ
「患者にとって面会は重要な意味を持つため、面会に制限は設けていません・患者との直接接触も制限していません」だってさ。

ほかにも
・出入口の体温計は不要
・入院時スクリーニングは不要
・待合室のアクリル板も不要
・待合室の座席1つ飛ばしも不要
・コロナ患者だって共用のトイレを使えばいい
・コロナ患者が使ったCTを使用不可にする意味はない
・コロナ患者が持ってきた書類を「消毒」する意味はない
・コロナ患者に"会う"ために、ガウンなんていらない
・常時N95なんていらない

なんて、まともなんだ。
なんて、フツーなんだ。

なんで、「まとも」で「フツー」が、まかり通らなくなってしまったのでしょうね。医療機関ですら「安心」を買うようになってしまっています。

願わくば、広大も「分娩と新生児の取り扱い」を、もうちょっとフツーにしてほしいです。ガウン使用も多すぎる気がします。分娩にしろ手術にしろ「大学病院でしか出来ない対応」をやっていては、いつまでも市中での受入が拡がらないので、こういう部分も簡略化しましょう。

いや、それ以前に、うちを含め多くの地域では、まだまだ感染対策が過剰で「分娩やオペ時も簡略化」なんて話ができないんだけど。

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