令和4年8月19 日事務連絡
「病棟単位のゾーニングを行わなくても、病室単位でのゾーニングによる柔軟で効率的な病床の活用が可能であること」
って、もはや"ゾーニング"じゃなくて、フツーの病床運用じゃん。
と、ツッコミを入れたくなるのです。
どうしたって感染症対策をしていることにしなきゃいけないらしい。
言いたいことは分かりますよ。運用を変更していかないと病床は確保できないし、事務連で言わないと現場は批判を恐れて対応を緩和できないし。だからこの事務連は助け舟になっています。
でも、こーいう言葉遣いで現実を糊塗するのって
戦時中に負けを認めずに、玉砕とか散華とか言ってたのと同じじゃねーか、と思うワケです。全滅したのに「戦線を離脱した」って言ってるのと同じ。気持ち悪いったらありゃしない。
空気感染が主なルートのコロナを「病室単位でのゾーニング」にするって、矛盾してるって思わないのかしら。緑膿菌やMRSAと同じだって言いたいの?コロナはいつから接触感染が主な感染ルートになったの?もう何がしたいのかわかりません。
ま、"ゾーニング"なんてやっても、病棟単位でも病室単位でも、"院内感染"は出てますけどね。だから、院内感染が出るたびに奔走させられているICTナースが、本当に可哀想です。
対策の負けを認められないから、取り繕う言葉が続く。
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