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2022年7月16日土曜日

腐りきったお医者様

とある二次医療機関の病院が救急車を受け入れたが、救急車内に患者を入れたまま、まずコロナ検査をした。そして結果が出るまでそのまま救急車内に待機させて、陽性の結果が出たら「うちでは診れない」と言って断った。

救急車はそのまま三次医療機関に向かった。

救急隊が不憫でならないし、こんなことで病院が救急車を引き留めれば、それだけ救急車の活動に支障を来す。

そんな医療機関が発生届を出してきたが、患者の名前しか書いてなくて、住所も連絡先も空欄だった。つまり救急車内で患者から聞き取りすらしなかった。

愛知県では、こんな医療機関にも「コロナ陽性」の診断をすると「自宅療養者等への医療提供事業交付金」という明目で3万円の交付金が支給される。

三次医療機関は三次医療機関で
「家族がコロナになったスタッフがいる。スタッフは無症状だが検査したら陽性になった。隣県から電車で来ているので帰る足がない。保健所が送ってくれないか。患者搬送用タクシーを使えないか」
と言ってきた。

当然、断ると
「コロナは2類相当なんだから保健所には移送する義務があるだろうが!公共交通機関を使うなと言うのなら保健所が足を用意しろ」とすごんできた。高速を使って片道165kmの距離を「運べ」と要求する、その無神経さよ。

法律には入院のための移送は規定されているが、おうちに帰るお医者様をお送りする義務はない。っていうか保健所はタクシー会社じゃない。そんなに困るのなら、スタッフをそのまま自院で入院させればいいんじゃね?

どいつもこいつも腐りきっていると思う。

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