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2022年4月17日日曜日

レース振り返り:2022年4月10日:第7回奥三河パワートレイル

レース振り返り:第7回奥三河パワートレイル:2022年4月10日

<記録>
13:07:53 男子総合224位/302人中、男子40代110位/152人中
男子出走者数:536名、完走者数:302名、完走率:56.3%
合計出走者数:609名、完走者数:339名、完走率:55.7%

START 00:01:24
CP1つぐ 01:53:45
CP2碁盤石山 03:26:10
CP3小松IN 05:09:45
CP3小松OUT 05:16:40
CP4四谷IN 08:23:44 ぶっかけ水で時間くったかな
CP4四谷OUT 08:35:17
CP5棚山IN 10:38:15
CP5棚山OUT 10:44:33
FINISH 13:07:53

<GPS距離等>
63.17km、3450mD+、4510mD-、97334歩/日、活動量1191%

<靴>
salomon ultra glide
ある程度は走れるコースだろうと想定して、skyではなくglideにした。この選択は正解だった。

<手袋>
finetrackの4000円もする手袋、古いのは穴が開いてしまったので新品を買ったが、また手のひらグリップが剥がれてしまった。商品は良いものだが、こう何度も買い替えると高いと思う。ので、ワークマンで手袋を探してみよう。

<レースプラン>
私にとって「新城トレイル」の場合は「棚山高原を過ぎたらあと半分ある」くらいの気持ちで行くと、ちょうどいい。距離でいうと、ざっと2/3を進んだら半分まで来たな、と思う感じ。
だから今回も「四谷千枚田まで来たらあと半分」だと思って、走り始めた。この感覚は間違ってなかったし、先が見通せない中でも、覚悟をもって走り続けられたと思う。
でも実際には、四谷千枚田から残りの距離が本当に辛くて「どこがピークだ、いつが最後だ、ゴールまであとどれくらいだ」と、残りの距離を数えるようになってしまった。
こうなるとつらい。レースでは「~まで来た」「~まで進んだ」と思っているほうが、残りのレースを数えるよりも気分が楽になるのに。
ゴールする自信はあったし、ライトも使うことなく早めに帰ってこれるんじゃないか、と思っていたが、甘かった。ライトチェック前に棚山を過ぎるには40分遅いし、結局ゴールタイムはfinishギリギリだった(制限13:45)。

<実際のコースと走り>
いまの私はやはりパワーウォークが苦手で、急斜面でもバウンディングで走っているほうがラクである。だから「えっ、ここ走るの?すげー」と周囲の人から声をかけられたが、単に走った方がラクで、歩く方が辛いだけです、ハイ。
スタートから最初の3時間は、満足のいく走りができた。

<走りとダメージ>
前回の新城トレイルとは異なり、今回は具体的に何がダメだったのか、実はよく分かっていない。
たぶん内蔵はダメージを負ったし、そのために補給がうまく行かなかった気がするし、そのために足が攣って、そのために最後まで走ることはできなかったが、そのうちダメだった根本の原因は何なのかが判然としない。

内蔵にダメージを負ったであろうタイミングは、9時台の下り坂。長い長いロードの下り、本当に辛いロードだった。下腹部痛を自覚したが、その時点では「飲んだ水が冷たすぎたかな?量がちょっと多かったかな?まあ、すぐ治るだろう」と思っていた。
そのとおりに、下腹部痛は治っていったが、どうもおかしい。悪化はしないが、回復もしない。そして小松→棚山の区間で、体調変化が顕在化した。この区間にペースダウンして、走れなくなった。

内蔵にダメージを負った原因は不明である。冷たい補給水を一気に飲み過ぎたせいなのか、走り方のせいなのか、暑さのせいなのか、寝不足だったのか。

最後の棚山ADを出るときは、スポーツドリンクを飲むこともイヤになり、2本の水分を持つうち、1本スポドリ、1本を水にした。それでも棚山→鳳来寺山の途中で、水も飲めなくなっていた。

レース後、あくびをしたら顎を攣った。着替えていたら腹筋を攣った。咳をしても腹筋を攣った。手のひらは真っ白で、血の気が引いていた。

レース終了当日は、帰宅しても何も食べられなかった。翌日も食欲5割で、食欲が戻ったのは2日後だった。レース後は、とにかく眠たかった。

食欲が戻ったら、今度はお腹が空いて仕方がない。筋肉痛は2-3日で治っても疲れている自覚があり、1週間は完全オフにしたが、それでもお腹が空いてしまう。

<総括>
・最初の3時間の走りは悪くなかった。
・複数の要因が重なって、最後はフラフラになった。
考えられる状態は以下の通り
1.寝不足だった
2.内蔵にダメージを負った
3.走り方がまだまだ悪いのだろう
4.補給食はジェルをたくさん摂取するよりも、リアルフードのほうが良い。私の場合、芋ようかん+カロリーメイトゼリーがこれにあたる。
5.脱水になった
6.全身が攣った
7.暑さにやられた、暑熱順化できていなかった。

<次にできること>
1.ロングレースで寝不足は大敵。
2.補給食をなるべくリアルフードに近づける
3.内蔵にダメージを与えない走り方を身に着けたい、もっと柔らかく。

<今後の予定>
・5月に1つ26kmレースがあるが、その後の予定はない。
・マラソンでサブ3したいけど、まだその実力はないので、ロードを強化したい。
・短い距離なら追い込む力を、長い距離なら最後まで走り切る力を身に着けたい。

<最後に>
走っている間は、あまりにしんどくて「もうコリゴリ」と思ったけれど、このレースで最後まで走り切る力を身に付けたいと思っています。
そしてよく言われるように「地元の応援の人がアツイ」、これは本当にそうだなと思いました。ツライ山の中でも、エイドでも、本当に沢山の方が応援してくれました。今回の私は余裕がなくなってしまったけれど、もっとコミュニケーションを楽しんで走りたかったなと思います。
ってことで、来年も出たいです。

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