「病気に罹ったあとの健康観察」は本来の保健所の仕事じゃない。
医療機関の仕事だ。
「受診調整」も本来の保健所の仕事じゃない。
病病連携や病診連携、救急車なら指令室、患者が自力で受診するなら自分で選ぶものだ。
「問診」や「症状の聞き取り」も本来の保健所の仕事じゃない。
受診先の病院で医者が聞き取る仕事だ。
健康観察も、受診調整も、問診も、なんでもかんでも、いつまで保健所にやらせるの?
患者が増えているのに体制は変わらないのでは、いつか事故って当然じゃないか。保健所に武器なんて、ほとんど電話しかないのに、その電話すら追い付かないんやで。なんで関係機関がことごとく非協力的なのに、保健所に全責任を押し付ければ済むと思っているの。
このまま取り扱いを変更しないのでは、トリアージなんて、できっこない。感染症専門家は、実は「トリアージしないことを希望している」としか思えない。
いくら病床を増やしてきたところで、デルタと何も変わっていない。敷居が高すぎて、門戸が異常に狭いまま。
今日も「検査はしたけど、診てくれなかった」という電話がくる。
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