2017年から生活の中にランニングを入れられるようになりました。
継続できるようになったきっかけが3つあります。
・朝ラン
・月200km目標
・身体がどう変化するかに注目してみる
今回は「月200km目標」について書きます。これは、私にとっての最大の「きっかけ」でした。
2016年ごろ、同僚から「こんな記事があるよ」と言われて見せられたものがあります。出典は忘れてしまいましたが、市民ランナーは月200km以上走るとケガのリスクが上がるから、走るなら200kmまでが健康に良い、というような内容でした。
そんなことを言われても月200kmって誰の話やねん!そんなに走れるワケないやん、なに言ってんの、と思った記憶があります。「月200km走る」という目安は、そもそも私には関係のない話だ、と思ったのです。選手じゃないし、陸上経験もないし、そんなに走りたくないし、200kmなんて想像もできない、と思ったのです。
一方で、それまでの私は「走る」ことを継続できておらず、いまいち取り組み方が分からない、目標がない状態でもありました。目標がないことは悪いことではないけれど「継続できていない」ことは課題でした。
しばらくして、ふと思ったのです。
あの記事の「月200km走る」ってヤツ、他人事だと決めつけてしまったけれど、これを目標にしてちょっとやってみようかな。そもそも私ができるか否か、どんなに超人の世界なのか、1か月で200km走ったら自分の身体がどうなるのか確かめてみよう。そんなことを達成するのは1回でいいから、身体の反応を見てみよう。人生一度キリなんだし、と。
そして「月200km」を具体的な目標として、走った距離を記録するようになりました。2017年、35-36歳のことでした。
<2017年合計:1240km>
2017年12月合計:155km
2017年11月合計:85km
2017年10月合計:25km
2017年9月合計:125km
2017年8月合計:5km
2017年7月合計:90km
2017年6月合計:180km
2017年5月合計:115km
2017年4月合計:70km
2017年3月合計:115km
2017年2月合計:150km
2017年1月合計:125km
2017年の記録を見返すと、月200kmは一度も達成できていません。
ただ、それまでの私とは大きく変化しました。これをきっかけに走ることを"続ける"ようになったのです。
それまでの私は継続できないパターンがありました。
・ジムの会員になる→会費を払って満足する→やめる
・曜日を決めて走る→ダメな日が多くなる→やめる
・思い立った日に走る→たまーに走る→やめる
この「やめる」パターンからいつの間にか脱却できたのです。
「月200km」はなかなか達成できませんでしたが、この目標が変わらなかったために、結果的に続けることにつながったのだと思っています。
記事を私に見せて「月200kmも走るなんてありえない」と思わせてくれた同僚にとても感謝しています。自分にハマる目標を見つけることってとても大事ですね。
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