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2020年11月27日金曜日

"とりあえず" 二重手袋、ガウン、N95、フェイスシールド

「標準予防策でOK」って、もう通用しなくなってしまった
ついこの前までは、インフルエンザの鼻咽頭ぬぐい検査をやるとき、N95もフェイスシールドもガウンもしなかった。
マスクと手袋だけだった、良い悪いは別にして。

いまや「二重手袋、ガウン、N95、フェイスシールド」が当たり前になった。次々と検査をやる場面ではこれが便利だが「とりあえず何でも二重手袋、ガウン、N95、フェイスシールドが必要」と、考えなくなりつつある。何となれば「二重手袋、ガウン、N95、フェイスシールドがない診察なんてダメだ」と否定すらされる。
ここで「二重手袋まではいらないでしょ」と言うのは、ただの変化形で、発想は同じ。

同じ発想で「1.6健診」やっても、健診になりゃしない。そりゃ怖がられるわ、ブラックサンタじゃあるまいし。「親のメンタル」も察知したいのに、親の表情も分からない。
全然分からない。

同じ発想でフィジカルって、どうやって取るんだ?
コミュニケーションって、どうやって取るんだ?
少なくとも私は「二重手袋、ガウン、N95、フェイスシールド」では、ナラティブもコミュニケーションも制限される。

消毒も同じ
「とりあえずアルコール消毒が必要」となってしまった

ベースになっているのは、個人的な清潔感だろうか?

考えなくなりつつある。 

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