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2020年9月3日木曜日

コロナ予防接種を見切り発車する前に、予防接種の意味を明らかにしてほしい

高齢者のインフルエンザ予防接種を無料化することが政治家の間で"流行って"いますが、まるで過去の「老人医療費無料化」を見ているデジャヴな気分です。

そんな中、漏れ聞こえてくるコロナ予防接種事業なんて、本当にやめたい
一体「誰が」やりたいって思っているのだろう

1.委託料は国が一律に決めてほしい
コロナ予防接種の委託料を、全国一律に国が決めずに、各自治体で決めろって言われたら、声の大きな医師会ほど、大金を吹っかけてくるに決まっている
良いも悪いも分からんワクチンを住民全員に接種するために、一体、何億円かかると思ってんの、しかも2回分ですよね。
人口30万人の自治体なら、安く見積もって1回5000円だとすると、接種する分だけで30億円です。
1通100円製のクーポン券を郵送するだけで3000万円です。

医師会に委託せず、いっそ入札にしますか
って言ったら、怒るだろうなあ

いやそもそも、ピンハネさせないように国が一律で決めて任意接種してくれたらいいんだが。

2.副反応報告の窓口も市町村
「予防接種の実施主体は市町村」にするのだろうから
「副反応届けの窓口も市町村」になるでしょう
この事務量、ハンパないです。HPVの比ではないでしょう。

よもや、1976年の豚インフルとGBSをお忘れか。
いまの政府では「安全性も効果も、走りながら検討する」とか言い出す。んなもん「効果があった」という結論以外は許されない空気になるに決まっている。どんなに副反応が起きても「予防接種との関係は明らかになりませんでした」という結論になる。それは歴史が教えてくれている。

これは「一億総実験社会」になる。
ブッシュがのたもうた大量破壊兵器と同じストーリーになる。
・大量破壊兵器がある→イラクを空爆しても許される→やっぱり兵器はありませんでした
・予防接種は効果ある→全国民に接種しても許される→やっかり効果はありませんでした
どちらも、最初から「ない」ことなど分かってたやろ、っていう。

大統領や首長や議員の選挙の犠牲になるには、公衆はあまりにか弱い。
こんなものを見切り発車することは、政治家が独断で決めることでもなければ、政治家が「勇気を持って実行する」ようなことでもない。勇み足もいいところ。「命を救うためだ」という表面的な理由で、効果も安全性も担保されていない物質を身体に植え付けようとする行為は、犯罪ですらある。

3.クーポン(接種券)を配るのは誰?
アベノマスクみたいに国が配ってほしいけど
「住民の住所と名前を割り出して、リストを作り、印字して、発送する」って、自治体がやるのでしょう
年齢だけで優先順位を区切ればいいが、「基礎疾患のある人を先に打たせる」なんて、そんな抽出できません
そもそもシステム改修するだけで数百万かかるのに、この事務量もハンパないです。

4.ワクチン供給ルートは?
施設やら病院やらに、優先接種とかやるんよね。
自治体はそんな数多ある施設に、ワクチンなんて配ってられないし、ましてや在庫管理なんて、できませんけど。都道府県は「えいやっ」って配るくらいの管理しかできませんけれど。

5.で、病院からは「ワクチンが足りない」、住民からは「オレに打たせろ」と問い合わせがくる
コロナのコールセンターも、ワクチンのコールセンターも、自治体がやることになります
そんなこと言われても…という問い合わせに、また忙殺される

6.で、予防接種の意味あるの?
納得のいく答えを誰かしてほしい。
私が間違っていて、本当に意味がある予防接種なら、1-5の労はいとわないけれど。
「風邪のワクチンが創られたらノーベル賞ものだ」と言われてましたけど…

まだまだ心配事が色々ありますが
きっと全部、丸投げされるんだろうと思っています
(いや、国もスキームを作るのは大変なんだろうけど)

空気で決めずに、いっそやめませんか?
コロナの予防接種。
やめたらみんなハッピーです

意味不明のワクチンを接種するくらいなら、最悪、ワクチンの中身は生食でもいいとすら思っている。

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