いや、これ結構大変なんですが、普通のことだと思って、あまり気にせず受け入れていました。男子トイレに連れて行って、オムツ交換台があったらラッキー、くらいに思っていました。
オムツ台がない狭いトイレの場合、どうやって赤ちゃんのトイレを済ませるかというと
1.まず片手で前向き抱っこ。
2.赤ちゃんを持った腕の先で替えのオムツ袋も持つ。もう片方の手はフリーにしておく。
3.トイレに入ったら、水タンクの上にオムツ袋を置く
4.フリーの片手でトイレの開け閉め、ズボン脱がせ、オムツ脱がせる
5.用を足してもらう
6.なんとかして使用済みオムツを丸めて袋に入れる。
7.はかせるタイプのオムツならはかせる、ムリならズボンだけはかせる。
8.お尻が汚れているときは、便座と膝を駆使して支えながら拭く。
こうするとスマートにやれる、と言えると良いのですが、もう必死です。
片手では何度やってもそんなに上手にできるワケではないですね。
先日も公衆トイレで赤ちゃんの用を足すことがあり「女性側にはオムツ交換台の表示があったけど男性側にはなかった」と奥さんに話したところ、「そういうトイレ多いけど、なんで女性側にしかないのかねー、おかしいよね」と言われました。
あ、たしかに。
女性側にしかない(女性だけがオムツを交換するという前提)、という意味でも変ですし、
男性側にはない(オムツを交換する男性はいないという前提)、という意味でも変ですよね。
すべての公衆トイレにオムツ交換台がほしい、とは全く思わないけれど
女性側にオムツ交換台をつけとけばいいや、という発想の癖は、ちょっと待てよと気が付いて、立ち止まれるといいなと思います。
<追記2018.8.27>
そもそも「赤ちゃんがトイレで用を足す」ということがあることを、忘れられているんじゃないか、と思い至りました。
お座り前の赤ちゃんだって、トイレで用を足すのです。排尿は、なかなか分かってあげられないなぁと思いますが、排便は分かります。「オムツの中に出されたものを処理しておわり」ではないのです。
実際、うちは定頚前の生後2か月からトイレで用を足していました。それは赤ちゃんであっても排便排尿のタイミングを教えてくれるからです。唸るとか、目が合う、とかで、なんとなく分かるのです。
ずーっと抱っこしていれば、あるいはもっと分かってあげられるんでしょうね。
とにかく、赤ちゃんのトイレはオムツの中だけじゃない、ということです。
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