〇月〇日にGK181、〇月〇日にGK184を利用した者です。北海道の家族旅行を終えて帰路についたところ、あいにくの強風で離発着が1時間おくれていました。天候が相手で仕方がなかったとはいえ、4歳児を抱える親としては、旅の最後にひと踏ん張り以上を強いられる状況でした。そんな中で搭乗したところ、出迎えてくださったCAのお顔に見覚えがある気がしました。ひょっとしてと思って「前回もお会いしましたか?」とお尋ねしたところ、「そうですよね、覚えています」と笑顔でお返事をいただきました。どうやら同じチーフパーサーの方の往復便に偶然搭乗したようです。めずらしいこともあるなと思っていたところ、「ご旅行はいかがでしたか」と声をかけてくださり、さらに「なにもお渡しできるものはございませんが」と、家族分の飲み物とドーナッツを持ってきてくださったのです。少しの間でしたが、そのチーフパーサーの方とお話ができて、楽しい時間を過ごすことができました。
実は、いただいたドーナッツのおかげで、降機後さらに2時間半かかる家までの道のりを、空腹と戦うことなく無事に帰ることができたのです。天候での遅延があっても、家族みな家に帰りつくまで機嫌よくいられたのは、偶然にも再会することができたチーフパーサーの方のお陰でした。4歳の息子もしっかりハイタッチして降機し、遅延があったなんて嘘のように、元気よく帰宅できた次第です。
いろいろな偶然が重なって、御親切をわけていただいたと思っています。旅の最後がとても良い思い出になったこと、またそのお礼を込めて、ここに書き記しています。本当にありがとうございました。
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