<結果>
距離:ロードのフルだが、累積標高477mD+あった。
順位:239位(申し込み930人)
記録:3時間58分23秒
<概要>
今回のレースは、ひどいパフォーマンスになってしまった。
「ひどいパフォーマンスになってしまった」ことを、忘れずにいたい。
<靴>
Salomon sonic 5 balance
<補給>
ジェル3つ
エイドの水分はしっかり摂ったので、脱水にはならなかった。
<当日までの準備>
・練習
テーパリングがうまく行かない。レースを控えた週にも練習をして、練習の疲れがちょっと残った状態でレースに突入してしまう。それは、レース前までの練習が満足いくほど積めていないから、レースの週も練習をいれてしまうのだと思う。
今回は、前日は練習しなかったけれど、やっぱり筋肉疲労が残っている状態だった。
・カフェイン断ち
レース前に1週間のカフェイン断ちをしている。ただ、今回は、カフェイン断ちのせいで、頭が痛かった。レース前日になってようやく頭痛が減ってきたかな。もともとコーヒー飲みすぎなんだろうな。
<当日の走り>
6か月ぶりのレースで、荷造りや準備がままならない(レース終了後の着替えとか、汗拭きシートとか、忘れがち)。
申込時の目標は2:59:59。ただし、積んだ練習も体調もイマイチ、感冒症状ではないけれど。会場に着いてコンタクトに替えたら、なんだかフワフワしていた。
・スタート~3km
今回は、走っている間、ずっと反省しっぱなしだった。
走れるかどうか、走ってみないと分からない状態だったが、最初の3kmは、キロ4ペースで本当に気持ちよく走れた。心拍数はいきなり150以上だったけれど、全然しんどい感じがなくて、「おっ、意外といけるじゃん。このまま行けたら気持ち良いだろうなあ」と思った。ただし、ちゃんと気持ちよく走れたのは最初の3kmだけ。
3kmに到達したときに、あれ?まだ3km?と思ってしまった。つまり、今日はそんな感触で、いつもより距離が長く感じてしまうようなコンディションなのだ。ここまでで既にアップダウンは感じられた。
・10km
さらに坂を通過して10km地点に到達が48分・・・お、遅っ。
スピード練習や、インターバルをやっていないと、こーいうことになる。近々、10km40分を切りたいと思っているのに、こんなスピードで大丈夫か?私、なんだか足が遅くなってないか?
・ハーフ
ハーフ通過1:42、うーん、マジで遅い!。それにハーフが終わった時点で、足底が痛くなり始めて、脚が終わってしまいそうな状況だった。こりゃダメ過ぎる。トレイルで21km走っても、こんなに足底が痛くなったり、脚が終わることもない。それなのに、今日はこんなにしんどい。ロードでのロングの練習が足りなかった。
ハーフまでにも坂が多かったが、トレイルを走っているのだから、坂道で沈んでたまるか、行けるやろ、と思っていた。トレイルに比べればこんな坂!と黙々と進んでいった。
・ハーフ~30km
ハーフ過ぎて、目標を変更、もはやサブ3とか言っていられなくなり「完走すること」だけを考えた。
山を1つ越えたあとの田園風景は、なんと向かい風だった。22km地点、急に腹痛がきて、ロードのレースで初めて歩いてしまった・・・。なんという失態。
黙々と進むことはできたし、過去の反省から「残り何km」を数えるのではなく、10kmずつ進むことを考えることで「まだ着かないのか」と思うことはなかった。それでも、収容車を見るたびに、リタイアしてしまいたい、収容車に乗ってしまいたい、と思った。
30km過ぎて、右足は靴の中で出血しているなと分かった。レース後、下手に伸びた爪が隣の指に当たって皮膚を破ってしまっていた。左足は小指に血豆が出来ていた。内転筋にも筋肉痛が来ていた。もはやフラフラ。
・30km~ゴールまで
脱水でペースダウンしているとしたら勿体ないので、エイドでは水分摂取をしっかりやった。ジェルも摂った。これ以上、お腹に入れるのはムリだったほど入れたので「脱水やハンガーノックでペースが遅い」ということはなかった。だから、遅いのは今の実力ってことだ…。
残り10kmなんていつも通りだと思ったけれど、どんどん抜かれていく。ここまで攣らずに来れていたが、とうとう38km過ぎで右のハムが攣った。
<ダメージ>
今回の筋肉痛は、内転筋、右ハム、左大腿四頭筋。
腓腹筋はまったく問題なし。
翌日、階段の昇降で苦労することはなかった。
この「ダメージの少なさ」は、フォームを改善している賜物であろう。
マラソンは30kmまでは楽をする競技だ、と思っているし、30kmまでは温存しておきたかった。でも今回は、温存どころか30kmよりも手前で使い果たしてしまった。ダメすぎる。「ロードはそれなりになる、サブスリー目指す」なんて思っていたが、むしろ遠ざかっている気がしている。
ジョグは大事。ジョグで疲れず走ることは本当に大事。
でも、それと同じくらい、スピード練習も大事。
<学んだこと>
フォームはまだ改善の余地がある
不整地ではなく「ロード」を走る、ロードに耐えられる足を作る
スピ練や、インターバルを少なくとも週1やる
ロードのロング(20kmや30km)もやる。でも距離だけを求めないこと。
足はクリームを塗ること
足底マッサージすること
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