このブログを検索

2022年3月17日木曜日

「濃厚接触者の特定と隔離」は「溶岩をバケツリレーで消火しようとするようなもの」

「積極的疫学調査が感染対策として有効だ」っていうエビデンスって、本当にあるんでしょうか。

病院とはちがって保健所は「もともと土日も含めたシフト勤務が前提」ではないのです。そんな人員体制ではない。なのに丸2年間も、ずーーっと、土日勤務が前提、残業するのが前提。なんなら24時間対応のオンコールもある。

だから全員が出勤し続けるしかない。「濃厚接触者の特定」とか「保健所がやる健康観察」のせいで、GWも夏休みも年末年始も、ずっとない。なのに、こんなことを4月からも、まだ続けるのでしょうか。

濃厚接触者の特定中止は、「感染が拡大している地域では」とか「事業所で」とかの「限定」にせずに、「すべての濃厚接触者の特定中止」にしてほしい。なし崩しでも何でもいいから、全部とっぱらってほしいです。

エビデンスがない、エビデンスが大事だって言うんなら「積極的疫学調査の効果」もエビデンスで示してほしい。

まだ「濃厚接触者の特定と隔離を続ける」なんて、「真っ赤な溶岩にバケツリレーで消火しようとするようなもの」です。そりゃあ一瞬、消火されますが、そんなことやってる場合じゃないのは明らかです。「そんなことは無意味だ!さっさと逃げろ!」っていうことですら、エビデンスで示さなきゃいけないのでしょうか。

積極的疫学調査に「一定の感染抑制効果」なんて期待しないでほしいです。
新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第75回 3/9)《厚生労働省》

やってもやらなくても第7波は来ます。

0 件のコメント: