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2022年3月23日水曜日

レース振り返り:2022年3月20日:第5回トレランフェスin岡崎

レース振り返り:2022年3月20日:第5回トレランフェスin岡崎

<記録>
距離20km、累積標高 約1060mD+
2時間19分15秒 男子完走203人中28位(上位13.8%) 年代別男子40-49歳の13位。
天候に恵まれた。

<過去の記録との比較>
2022年:2時間19分15秒 晴れ
2021年:2時間29分53秒 大雨
2020年:2時間21分40秒 晴れ

<景色を楽しんだ>
2020年、初めてのトレランレースでこの大会に出場した。一生懸命走ったけれど、その反面、せっかくの良い景色を楽しむ余裕はなくなってしまった。
2021年、あまりの大雨で、景色を楽しむのではなく、沢と化したトレイルを楽しんだ。
2022年、晴れ。2年前の反省を生かして、景色を楽しまなきゃ勿体ないと思っていた。そして今年は、一生懸命走ったことに変わりはないが、景色を楽しむことができた。満足。
やっぱりトレランフェスin岡崎は、景色が良いです。ゴール直前、美術館前の階段はしんどいけれど「帰ってきた感」があるのも好きです。運営のみなさん、毎年開催してくださって、ありがとう。

<順位について>
過去の大会と比べて、なんか、参加者、増えてない?しかも速い人が増えてない?40代の層が厚い、50代も速い。
実は年代別の表彰台を狙っていたけれど、全然、歯が立たない。40代3位ですら記録2:03で、本当にすごい。私がこのレベルに到達するには、1皮も2皮も剥ける必要がある。ロードでのサブ3はマストだし、この大会くらいのコースでは突っ込み続ける体力とメンタルが大事だ。
トレランの大会に出ていつも思うのは、自分よりも遥かに年齢の高い人が、めっちゃ速くて、本当にすごい、自分なんてまだまだ、と痛感させられること。そりゃあ、速い人は、これまでの鍛錬があればこそですよね。だから当然の結果なんだろうけど。それにしたって、本当にすごいなって思う。

<靴>
salomon wings skyのグリップは本当に良いが、晴れた岡崎で履く必要はなかった。来年は晴れてたらglideにしよう。それくらい「走れる靴」でも良いコースです。

<腕時計>
・GPSの距離:岡崎は「本当に20km」の距離で、時計のGPSの距離も正確です。距離はゴールまでの参考にして良さそう。
・心拍数:心拍数を見て「高すぎるから抑えよう」ってすると、攻めきれない気がしたので、今回は心拍数をほとんど見ないようにした。見ないようにしたのは、割とよかった気がする。

<脚>
最後、美術館の階段を登るところで左足ふくらはぎが吊りかけたが、ギリギリ吊らなかった。ということは、ギリギリを攻めることができたのかな?
一方で、脚全体のダメージは少ない。レース後、階段は普通に登れるし降りられる。大腿はほぼ筋肉痛なし。っていうか、全身ほぼ筋肉痛なし。
ん~これは、攻めきれなかったのか、フォームが改善しているのか、どっちだろう。でもあんまり「攻めきれなかった」って感じはないんよなー。心肺はけっこう追い込んだと思う。だから心肺の余力はなかった。いや、それでも、もっと攻めるべきだったのかも。脚は残っていたので。
あと両足首をグネッた。いつものグネりで、問題ないけど、やっぱり足首だけでもテーピングしたほうがいい。

<補給食>
今回はジェルを持っていたが、水分だけで走り切れてしまった。20kmで2時間半で終わるので、これくらいの短い距離なら、まあ水分だけで行ける。

<水分>
1L(500ml×2本)持っていった。
今回、分かったのは、私はトレラン10kmで500mlくらい水分を採ったほうがいいってこと。ちゃんと飲み切るくらいが丁度いい。
1本はred bullを水割りにしたものにした。「エナジードリンクの効果」はあったけれど、私には合わないことが分かった。特に、痰が絡むようになってしまう点と、カフェイン効果がキツイ点。この過剰な刺激をロングで使うのはムリだ。

<走り>
・登り:いつもは歩く神社前の激坂を、今年は全部走った!ここを走るぞ、と思っていたので、達成できてよかった。
・下り:フォームに注意が必要だが、ある程度のスピードを出せる。
・「パワーウォーク」が本当に下手で、遅い(笑)。走ってたほうがまだ速い。パワーウォークを練習しなくっちゃ。

<考えうる改善点>
・「目標は2:03」だとすると、必要なのはスピード、と、走り続けるパワー、ってことになる。
・スピードは、短距離のスピードではなく、巡航スピードを上げることだ。マラソンサブ3を目指すスピード。
・走り続けるパワーとは、岡崎くらいの上り坂を、全部を走る、歩かない、ってこと。

言うは易し、行うは難し

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