・この初動で濃厚接触者を隔離施設に入れる科学的根拠は何ですか
・この初動で濃厚接触者の家族までも隔離施設に入れる科学的根拠は何ですか
・法的根拠は感染症法上の「疑似症患者とするから」だそうですが「伝播性の高さが懸念される」ことを理由に法律を適応させちゃうって、ずいぶんと雑で強引な取り扱いですね
・検査を2日に1回やろうとするから「隔離施設に入れるのがラクチン」という結論になりますが、そもそも隔離した上での頻回検査に意味あります?
・濃厚接触者が「千葉に、岐阜に、愛知に〇人」なんて、公表してどうするのですか(1人のところなんて、ご近所さんにバレるっちゅーに)
・ワクチン3回目を6か月に早めるって、ちゃんとワクチンを確保して送ってくれるのですか
・それで接種を早めて、効果あるのでしょうか
(CEOが効くと言えば効くのかしら?"ワクチンの効果"の定義が不明だけど。)
・で、オミクロン騒動、いつまで続けるんですか
(時限措置というのなら次のシナリオを見せてほしい)
政府はなんだか対応が早くてうまく行ったと思ってるのかしらんけど
保健所の我々にとっては、さしあたりデルタ騒動より悪い線を行ってる
我々はそもそも「封じ込められる」なんて思っていないが
初動としての通知はこうだった。
通知:オミクロン株の感染が確認された患者等に係る入退院及び航空機内における濃厚接触者の取扱いについて
1.濃厚接触者は検査を2日に1回(新設)
2.「入院、2回陰性確認」
この発想はアルファ株やデルタ株の初動と同じです。
政府として仕方がない部分もあるのでしょうが、とにかくこの条件は早々に見直しして、緩和してもらいたいです。東京以外で検出される段になっても、この条件で続けられては、現場は回りません。年末年始を前にして、特に「入院、2回陰性確認」が条件では、入院を回せない。
回せないことも、アルファ株やデルタ株で経験済みです。
それに「疫学情報がない」って言ってるのに
よくここまで断定的に対策を決めていけるよなと思います
今までの対策の評価はどこいったのよ
何が無駄で、何に意味があったのよ
これからオミクロン株にはどうやって対峙していくのよ
そうです。
そもそも、今後のシナリオは、プランは、あるのでしょうか。
オミクロン株の感染性が上がっても
死亡率が下がったら
終わり
ってことで良いんですよね?
オミクロン株にワクチンが効かなくても
死亡率が下がったら
終わり
ってことで良いんですよね?
「死亡率」を金科玉条にするのも、おかしな話だと思っていますが
どの時点で"季節性と扱うことにする"のか
そういうストーリー設定が「いまだに無い」という
この状況そのものがworst scenarioだと思っています
だってプランがないのだもの。
「出たとこ勝負」って、科学的と言うのかしら。
「科学的知見がなく、リスク回避すべき」
こんな逃げ口上、いつまで続けるつもりでしょうか
じゃあ、この2年間、何をしてきたの、って思います。
正直
病原性の低い変異株が新たに登場してくれて
ワクチンは続けるなら3回目以降を定期化にしたらいい(ホントは不要だけど)
それで終わりにできるはずだ
と思っていました
っていうか
ワクチンが効かない感染症なんていくらでもあるが
コロナのワクチンには何を期待するのだ?
エンドポイントはどこだ?
死亡率って、そもそもどこまで下がればいいんだ?
どこまで許容しないつもりなんだ?
そんなことすら誰がどこで決めているのか知らないが
シナリオがほしい
注意喚起よりも、シナリオがほしい
それから「ワクチンパスポート」ってまだ続けるの?
何を証明してくれるのか知らんけど。
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