「クラスター対策」の偽名を冠して、検査依存症が治らない。
果ては「Always 3丁目のスクリーニング検査」になりそうなので、下記参照のこと
<Wilson & Jungnerの集団検診クライテリア>→コロナに当てはめると
1.放置すると重大な健康被害が発生する→ほぼ軽症か無症状、稀に重症も発生する。稀に。
2.確率した治療法がある→なし。人工呼吸器もECMOも対症療法の1つでしかない。
3.診療可能な機関に容易にアクセスできる→受診拒否、入院拒否、その他もろもろでアクセスは容易ではない。
4.無症状のうちに発見できる→発見できる場合もある。見逃しもよくある。
5.簡便で精度の良い検査法がある→鼻咽頭ぬぐいでPCRはいまやそこそこ簡便だが、精度(感度)はバラツキが大きい。抗原検査も同じこと。
6.検査が集団に対して受容されている→受容なのか、強制なのか。
7.自然歴が明らかにされている→おおむね。
8.治療対象者の政策合意がなされている→「誰を諦めるか」の議論を進めないままですね。
9.費用対効果に妥当性がある→ある?ホントに?
10.発見後の対応が継続的に可能である→どんだけやれば気が済むのよ。月1回?週1回?毎日?1時間に1回?呼吸毎?
"いつでも何処でも何度でも"はコスパ最悪だと思うのですが
それでもやりますかね。
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