このブログを検索

2020年3月31日火曜日

小さな政府の代償

「感染の予防は不要」なんて言ってないし
「予防できるなら予防する」ことは良いと思う。
ただし
予防も、検査も、接触者調査も
入院調整も、治療も、退院後観察も、報道発表も
「全部おなじ医療資源」を使ってコントロールしていて
この医療資源だけでは
「患者増加抑制対策ばかりに医療資源を投入しつづけられない」
ということを、分かってもらいたい。
小さな政府の代償、だと思っています。
この限られた医療資源でもって、いま世間で求められるレベルのケアを聖火リレーに施すのは無理だったので、正直助かりました。
次は学校再開が悩ましいです。
いま世間で求められるレベルのケアを、いまの医療資源でできるか、というと、実はちょっと不安です。ほとぼりがもう少し冷めるまで待ってほしいと思わなくもない。
一方で、学校を通常運転させることは、それこそ医療提供体制の維持に役立つ、とも思う…。
この「選べなさ」も、小さな政府の代償、でしょうか。

0 件のコメント: