・会議の目的は、関係者が連携すること、ではない。これは「会議を開きたいから会議を開く」ことと同義。
・会議の目的は、たとえば「隣の〇〇市の状況と必要な支援、および本市の対応」ということ。「関係者が集まって連携する必要がある課題」を議論する。各々の団体が自力でやることをみんなで議論する必要はない。ただし共通理解のための必要な情報共有というものはある。
・何にでも即答すること、は、目的ではない。分からないことは情報を集め、周囲と相談し、判断を先延ばしにすることも必要。
・無理して答えを出さなくても、確認したいことを出席者が出し合えばいい。
・いきなり細部に入り込まないこと。対応を網羅的に考えたい。1つ1つカードを配って対応を協議する、みたいにやっていると、会議はいつまでたっても終わらない。
・「コーディネート」を話し合いたい。その話し合いができるのは、DMATや日赤Drや地元医師とは限らない。「コーディネーター」という肩書と、実際にやりたい「コーディネート」は、関係がない。
・会議の目的に合う「コーディネート」を考えられる関係者が話し合うのが良い。真に連携して動かなければならない当事者が話し合うこと。もっとも大事なのは、肩書のある人が、もし自分には適さない仕事だと思うのなら、ムリして決断したり指示したりしないこと。
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