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2015年7月7日火曜日

プール監視業務

今日は、プール監視業務で、市民プールと、幼稚園へ。

そもそもプールの運営や管理は、県の条例で決まっていることを知らなかった。
しっかり細かな規定が、かなり昔から整備されていたなんて、知りませんでした。

そして、「BTB試薬」や、「滴定」という言葉が、とても懐かしかった。
プールの水を採取し、残留塩素をDPD試薬で、pHをBTB試薬で測定する。
有機物の測定は、試薬で滴定を使って、反応の色で判断。
濁度の測定は、目視でもやるし、機械も使う。
ここまでは施設がある保健所で即日で行う。

大腸菌は、培養で検出します。
まるで理科の実験を、基本に忠実に、そのままやっている感じ。
ハエの実験を思い出し、試薬にしても器具にしても、とてもうれしくなってしまった。

それから、「腰洗い漕」って、もう無いんですね。
プールに入る前に、腰まで浸かる、っていうあの場所(たしかに、きれいとは思えないよな…)。
いまは、「プールに入る前に、シャワーでしっかり洗い流す」構造になっていて
そのかわり、シャワーは、温水がでるようにすること、という規定になっている、と。

とても勉強になりました。
あの寒い思いをした「腰洗い漕」、なんやったんやろ。

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