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2011年9月25日日曜日

「動物愛護に関する標語」コンクールで、銀賞をいただきました。

誰よりもまず、岡崎東公園動物園の動物たちと、飼育員の方々に、深く感謝いたします。
私は今回、「動物愛護に関する標語」コンクールに応募し、銀賞をいただきました。
ありがとうございます。

応募した標語は、「ウンチする ボクも 金魚も ゾウさんも」というものです。
たまたま散歩に出かけた東公園で、なんとなく標語を応募しただけのものですが
受賞に至った経緯を考えるにつけ、これは私個人ではなく、東公園動物園という素敵な場所が受賞されたのだと思えてなりません。
そこで、東公園動物園の魅力と、この標語を作ったきっかけを、ここに紹介したいと思います。

岡崎東公園動物園には、たくさんの動物が暮らしています。
ロバ、ラクダ、フラミンゴ、プレーリードックetc・・・と書ききれないほどですが
アジアゾウの「ふじこ」もここに暮らしていて、私が出会ったのは46歳のふじこさんでした。
ここ岡崎東公園動物園は、誰でも無料で見学することができる動物園です。
つまり、ゾウのふじこさんに会うためには、入館料はかかりません。
岡崎出身の人にとっては、ゾウに会うためにお金がかからないことは当たり前のことのようですが、
全国的に見ると、これは当たり前のことではなく、とてもとても貴重なことです。

さて、私が初めて岡崎東公園動物園を訪れたときには、なにやら楽しそうな「動物園のうらがわ探検隊」という企画が行われていました。
そこで、大勢の子どもたちに混ざって、さっそく私も参加させていただきました。
飼育員の方々の案内でのぞいて見たのは、ふじこさんの家のうらがわです。
ふじこさんがどんな食事をしているのか、身体を洗うにはどうするか等を見せていただきました。
印象的だったのは、ふじこさんのウンチです。1個で1kgはあろうかというウンチを乾燥させたものを手にとって見ることができました。
1個でとても大きなウンチなのに、それを1回に4-5個も出すんだとか。1日に何度もウンチをするので、1日のウンチだけで30-40kgになるそうです。

そんなウンチが印象的だったのですが、同時にその話をする飼育員の方は、とてもとても丁寧にお話してくださいました。飼育員の方々が、なんと優しく動物に接していることか!と驚き、嬉しい気持ちになりました。どれほど動物園を好いて、動物たちの健康と生活を支えているのかがしっかり伝わってくる「うらがわ探検隊」でした。

この短時間の「うらがわ探検隊」で感じた、ゾウさんのこと、飼育員さんから学んだことを、そのまま標語にしてみました。ふじこさんのウンチを手にとり、飼育員の方々の思いに触れることができたからこそ、このような賞をいただく結果になったと思っています。

今後も、岡崎東公園動物園の魅力が、素敵さが、より多くの人に伝わって、ますます賑わい(賑わいすぎも困りますが笑)、発展されることを願っています。

また遊びにいきたいと思っています。ありがとうございました。

www.jaza.jp/jaza_pdf/news/h23_hyougo.pdf


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