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2014年11月10日月曜日

抗凝固をしても、しなくても

NOACとワーファリンの話を聞きたくて、たまたま帝京大学の村川Drの講演があった。
医学的なことは、とても面白くて、勉強になって、楽しかった。

が、最後に、とても、がっかりする話を聞いてしまった。

村川Drは、しきりに、「Afを見たら、カルテの一番上に、最初に、大きな字で、『脳梗塞のリスクがある』と書く」と言っていた。

なぜなら、Afの治療上で、最近の問題(悩みの種)は
①抗凝固をせず、脳梗塞になったら、訴えられる。
②抗凝固をして、脳出血になったら、訴えられる。
→どちらも、「示談に持ち込めば、示談金がとれる」から。

・・・だ、そうです。

あーあ。

「こんな日本に誰がした!」
と叫びたくなったけれど、ちがうなと思い直し
発するべき問いは、
「なぜ、私たちは、こんな社会を作ってしまったのか」
だ、と考えた。

必要な薬は、NOACでもワーファリンでもなく、
訴訟にならないICでもなく、納得できるICでもなく、
人生、本当に幸せなことって、なに?
という問いかしらん。

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