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2012年5月28日月曜日

献血業務

献血バスに乗って、問診する業務にいってきた。
・・・この業務、好きかどうかは、置いといて

献血を滞りなく安全に遂行することって、こんなに人手が必要で
大変なことだったのか、と、身に染みた。
学生のとき、「献血なんて、学園祭とかでバスが来てくれたらできるやろ」
と思っていたけれど、やる側にとっては、どれほど手間がかかることか。

献血バスは県下に何台もあるわけではない。
そこからバス1台、運転する人、サポートする人、中で採血する看護師4-5人、そして医師1人。
少なくとも8人の職員がバスに乗って、一定時間を拘束される。
血液を集めたら、さらにそれを迅速に血液センターに運ぶ配達員が一人必要。

いまの私の身分だからこそ、医師として献血業務にいけるけれど
3年目以降では、時間を割くのがとても難しくなるだろな。
病院から離れなければならない、それはムリ。

そんな専門職8人もの時間を拘束して行う献血なのだから
やるからには、少しでも多く、献血に来てくれる人がいてほしい。
スタッフの立場としては、そう思う1日でした。

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